ポリリンガルの特徴と他サービスとの比較

◆ポリリンガルの特徴

では、まずはポリリンガルにどのような特徴があるのか解説していきます。これを知ることによって、ポリリンガルの魅力やメリットが分かるでしょう。

 

■無料で始められる

多言語サイトというのはいくつも存在します。しかし、開発や新たなサーバー開を解説しようとすると多くの作業が必要になってきます。特に、翻訳であれば専門的なことなので人でも必要になるでしょう。それに対するコストは100万円以上になることも多いです。

 

しかし、そういったコスト課題を簡単に解決するのが『ポリリンガル』となっています。ポリリンガルであれば、翻訳からサイト作成まで全て無料でスタートすることが可能です。システムの月額利用料も無料で、支払うのはアクセスに応じた成果報酬型課金となっています

 

■見つけてもらえるサイトに出来る

サイトの多言語化とは、どのような方法でも大丈夫という訳ではありません。日本人がいろいろなサイトを検索するのに使うのは『Yahoo!』や『Google』などでしょう。もちろん、訪日外国人観光客もこのような検索を活用しています。そういったこともあって、SEOに強い多言語化の手法が非常に重要です。

 

■高いカスタマイズ性

サイト内のファイル名を指定することで、画像も変換することが可能となっています。他のサービスでは珍しい機能ですね。通常でも精度が高いポリリンガルですが、翻訳精度をさらに上げたい場合には、『プロ翻訳』オプションも用意されているので安心してください。

 

◆他のサービスとの比較

では、他の多言語サイトではどのようなサービスになっているのか見ていきましょう。

 

①WOVN.io

利用料金:5,000円〜/月(無料トライアル/プランあり)

ヘッダーにコードを1行挿入し、URL を登録してページを作成するだけで最大27ヶ国語に対応させることができるツールです。編集画面もシンプルで、機械またはプロによる翻訳のどちらかを選択して翻訳文書を保存すると、即座に反映されるなどメリットも多いです。ただし、SEO対応が難しいのと利用料金も掛かってくるのでポリリンガルの方が使いやすいでしょう。

 

②ウェブサイト 翻訳 ツール

利用料金:無料

Googleから提供されている自動翻訳ツールです。使ったことがある人も多いのではないでしょうか?60ヶ国語にも対応しており、使用方法もホームページのURLを入力して指定の言語を設定するだけで、プラグインのコードを取得可能です。利用料金も無料となっていますが、余り精度は高くないので同じ無料であればポリリンガルの方が圧倒的に有利です。

 

③Myサイト翻訳 SoftBank C&S Edition

利用料金:20,000円〜/月(無料トライアルあり)

多言語化の際には、ホームページを作り変える必要もなく、最大で18の言語に自動翻訳してくれるサービスとなっています。オプションを利用すれば、専門スタッフによる翻訳も可能なので、精度の高い多言語ホームページを作成出来ます。精度は非常に高いですが、利用料金が高いのでプロ翻訳機能も実装して基本無料のポリリンガルの方が良いと言えるでしょう。

 

◆まとめ

ポリリンガルの特徴と、他のサービスとの比較を簡単にですが解説しました。どの多言語サイトを利用するか迷っている人は、無料で翻訳の精度も高いポリリンガルを検討してみてはどうでしょうか?